川崎和男の造る眼鏡

今かけている眼鏡、デザインは気に入ってるのだけど歪みに弱い構造をしています。人間は顔は多少なりとも歪んでいるものですが、僕の顔の歪みにはさすがに耐え切れない様子、ネジの緩みが早くクリングスと鼻パットを調節しても思うようにフィットしません。
もう購入してから数年が経ちますが今年は免許の更新。正直、視力0.7を割っているかもと他の不安もあります。すぐにではないけど冬のボーナスで眼鏡を替えたいな・・・そんなモヤモヤを抱える毎日。


ある日、チャットの友人が「パウエル元国務長官の眼鏡カッコよかったよ!」と言ったのでアレコレ調べてみると、パウエル元国務長官の眼鏡は日本人がデザインしたと言うじゃありませんか、その日本人とは──川崎和男*1


──そのためには、あくまでもシンプルで簡潔なレンズカット、禁欲的で繊細なブリッジライン、装飾性を消去した明快で信頼感のあるテンプル、といったフレームパーツを確実な素材加工でデザインコンセプトに終結させたい。──

禁欲的で繊細なブリッジラインってどんなモンだ。


僕のナンセンスな頭ではその表現は理解出来ないが、シンプルなのは好きだよ、うん、いいよーいいよー。グッときたよー。・・・でカタログをパラっとめくってみる。


Anti-tensions:MP-691-01


さえない僕でもこの眼鏡をかけたら知的に見える事だろう。